外観はシンプルに。ポイントを絞ってデザインを施すことでバランスよく仕上がりました。
外観は徹底的にシンプルに。
ポイントを絞って凝った意匠をほどこすことで、バランスのいい住宅に
ポイントを絞って凝った意匠をほどこすことで、バランスのいい住宅に

【外観】
スタンダードなキュービックタイプの住宅です。
玄関の目隠しや、勝手口など、デザインのみではなく使い勝手、住み心地を計算して作られた2階建て住宅です。

【一部和室コーナー(ソファをおかないで畳でくつろぐ)】
玄関から入るとまず目に入るのが畳スペースです。
お客様の生活をおうかがいする中で、ソファを置いたいわゆる洋風リビングよりも、「じかに座ることのできる畳があったほうがよい」という結論に至りました。柱と天井にあらわしている梁のラインが、部屋全体を柔らかいながら引き締めた印象にしています。

【対面キッチン・リビング階段】
対面式のキッチンは、システムキッチンをブラックベースにしてシックな印象に仕上げました。
リビング階段は、人の出入りがわかりやすく、ご家族のきずなを深めてくれるそうです。
また、階段下は食物庫として活用しています。

【フリースペース→将来子供室】
天井まで届きそうな背の高い扉の向こうは、フリースペースです。将来はお二人のお子様のそれぞれの個室として活用予定です。
現在のことだけでなく、未来のことも考えた間取りです。
【施工ポイント】
対面キッチンでシンク前に立つと、リビング全体が見渡せます。この空間をより広くみせる為に、システムキッチンの吊戸棚もありません。
天井がリビングと繋がっているので、とても開放的です。
この物件の場合、キッチン背面に冷蔵庫の他、大型の食器棚も配置できるよう十分なスペースが確保されています。
システムキッチンと背面のバックセットとの距離も、冷蔵庫や食器棚の中のものを振り返ってすぐとれる距離を計算の上で、キッチンの位置が決められています。それがアトリエ建築家の設計なのです。
建築面積 | 52.17m2(15.78坪) |
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1階床面積 | 52.17m2(15.78坪) |
2階床面積 | 52.17m2(15.78坪) |
延床面積 | 104.34m2(31.56坪) |
家族構成 | 父・母・幼・乳(幼:2歳以上、乳:0、1歳) |


